岐阜県の陸上自衛隊で自動小銃が乱射され、自衛隊の男性隊員3人が負傷するという事件が起きました。
殺人未遂容疑で18歳の自衛官候補生の男が逮捕されたとのことです。
今回は逮捕された犯人が誰なのか調査しました。
自衛官銃乱射事件が発生
きょう午前9時10分ごろ、岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場から「銃により負傷者がいる」と消防に通報がありました。
警察などによりますと自動小銃が乱射され、自衛隊の男性隊員3人が負傷しましたが、防衛省によりますと、このうち25歳の男性隊員を含む2人の死亡が確認されたということです。
引用：TBS NEWS DIG
現場では自動小銃を乱射した18歳の自衛官候補生の男の身柄が確保され、現行犯逮捕されました。
撃たれた3人は教育隊の隊員で、事件当日は実弾射撃訓練の支援を担当していたといいます。
自衛官候補生による銃乱射事件というとても衝撃的な事件が起きてしまいました。
今回は逮捕された18歳の自衛官候補生が誰なのか調べてみました。
自衛官銃乱射事件の犯人の名前は？
犯人の名前や顔画像を調べてみましたが、まだ公開されていませんでした。
犯人についてわかっていることはこちらです。
- 年齢：18歳
- 性別：男性
- 職業：自衛官候補生
自衛官候補生とは、自衛官となるために必要な基礎的教育訓練に専念する制度です。
自衛官候補生としての訓練を受けると3か月後に、2等陸・海・空士（任期制自衛官）になることができます。
自衛官候補生の訓練では基礎体力、実行力、チームワーク、自衛官としての誇りを身につけるといいます。
自衛官候補生の応募資格には年齢制限があり、今回逮捕された犯人は18歳なので最年少で入隊しています。
筆記試験はすべて選択問題のため、頭の良さは重要視していないようです。
それよりも刺青がないか、最近手術をしていないか、病気ではないかなど体の丈夫さが重要視されるといいます。
合格率は20％前後と言われていますが、勉強ができないタイプの人でも何も勉強していなくても合格したという声もありました。
そのため、自衛官候補生になるためのハードルはそこまで高くないのかもしれません。
今回の事件で逮捕された犯人は、日々の訓練であらゆる困難を乗り越えた仲間を傷つけてしまう結果となってしまったことが残念でなりません。
この事件で使用された自動小銃とはどのようなものなのでしょうか？
自衛官銃乱射事件に使われた自動小銃とは？
自動小銃とは、装填、発射、排莢、再装填の1サイクルを自動で行ってくれる小銃です。
次の弾の用意を自動で行ってくれるため連続発射をすることができるのです。
実際に使用された自動小銃がどの型なのかは公開されていません。
調べたところ自衛隊は1964年から日本人の体格に合わせて作られた64式小銃を使っているようです。
この小銃は1分間に最大500発を発射することができます。
給弾方式は弾倉式で、1箱に20発入っているタイプです。
何発発射したのかわかりませんが、20発すべて発射した後に確保された可能性も考えられますね。
負傷した男性3人のうち2人が死亡することになってしまった事件ですが、犯人にはどのような刑罰が与えられるのでしょうか？
自衛官銃乱射事件の犯人に与えられる刑罰は？
逮捕された自衛官候補生にはどのような刑罰が与えられるのか調べてみました。
殺人未遂容疑で逮捕された18歳の自衛官候補生。
原則として執行猶予が付くことはありません。
刑期の相場は7年以下の懲役刑が最も多く下されています。
逮捕時は殺人未遂容疑ですが、被害者3人のうち2人が死亡する事件となっているため殺人容疑として再逮捕されるかもしれません。
平成30年に殺人罪の懲役刑で最も多く言い渡された懲役期間は10年以上15年以下です。
殺人未遂罪よりも懲役期間が長いことがわかります。
動機等明らかになっていませんが、二度とこのような事件が起こらないことを強く願っています。
そして殉職されたお二人の自衛官の方のご冥福をお祈りします。
まとめ
今回は自衛官銃乱射事件で逮捕された犯人が誰なのか調査しました。
まだ公開されておらず、名前も顔もわかりませんでした。
何か情報がわかり次第、追記します。
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