6月4日ガーシーこと東谷義和氏がドバイから帰国し逮捕されました。
帰国にあたってホリエモンと立花孝志氏との緊急生配信が行われました。
その配信では立花氏は「ガーシーは秋田新太郎が書いた台本通りにしゃべっているだけ」だと明かしていました。
ガーシーの台本を書いていたという秋田新太郎氏とはどのような人物なのでしょうか?
ホリエモンと立花孝志氏の生配信動画
2023年6月4日ガーシーが日本へ帰国し逮捕されると報じられました。
あんなに日本へ帰国することを拒んでいたガーシーが、このタイミングで帰国するという報道に世間は驚きの声で溢れています。
そんな中この件に関して、ホリエモンと立花孝志氏が緊急生配信を行いました。
約1時間に渡って配信された動画の一部がこちらです。
動画では立花氏が「ガーシーは演じているだけ。秋田新太郎くんが書いた台本通りにしゃべっているだけ」だと明かしました。
ガーシーを裏で操っている人物がいたなんて驚きです!
ここで出てきた秋田新太郎氏とはどのような人物なのでしょうか?
秋田新太郎って誰?

名前:秋田新太郎(あきた しんたろう)
生年月日:1985年生まれ、2023年時点38歳
出身地:大阪府東大阪市
職業:会社経営
最終学歴:大阪府立高津高等学校
秋田氏が卒業した大阪府立高津高等学校は偏差値71で、大阪府内では546校中14位、大阪府内公立校203校中6位という進学校です。
令和5年度の入試では卒業生の48%(166名)が公立大学を現役合格を果たすほど優秀な生徒が多い学校です。
そんな学校を卒業した秋田氏は進学の道ではなく就職を選びました。
IT業界で当時最大手だった光通信に入社。
営業が厳しいことで有名な会社ですが、頭の回転が早かった秋田氏は10代で1000名を超える社員の中でも圧倒的な売上だったといいます。
おそらく営業職への自信があり、進学校へ入学したものの大学への進学を選ばずに就職を決めたのでしょう。
その仕事ぶりが買われ、OA機器販売業のデジコムに引き抜かれ転職をします。
当時の固定給は20歳にして100万円を超えていました。
入社して半年で組織のトップとなりましたが、ダイキサウンドという上場企業の買収に失敗し倒産。
その後2009年1月にエステート24ホールディングスという会社を設立しました。

不動産コンサルティング事業をメインとしており、オール電化商品、太陽光発電システムの販売設置を行う事業や不動産売買仲介業等を行う会社です。

会社のホームページには秋田氏による代表者挨拶が掲載されていました。
「事業を通じて社会に貢献する」「お客様とともに新しい価値を創造する」「コンプライアンスの徹底」この3つの理念をもとに会社を設立したようです。
関係者への感謝を述べつつ、今後も企業努力を続けていく旨を語っています。
創業時は従業員が7人しかいませんでしたが、現在は全国に610人もの社員が在籍する会社へと成長しました。
2012年には年商135億円を達成!
わずか3年で年商135億円を稼いでしまうなんて、トップ経営者でなければなし得ないことでしょう。
会社の成長とともに秋田氏の私生活も派手になり、マイバッハ(約5000万円)やアストンマーチン(約3000万円)などの高級車を所有し、六本木ヒルズに住んでいたこともあるようです。

六本木ヒルズの家賃は28万円~450万円とかなり高額です。
よほど羽振りが良かったことがうかがえますね!
公私共に絶好調な秋田氏でしたが、翌年2013年に逮捕されています。
なぜ秋田氏は逮捕されてしまったのでしょうか?
秋田新太郎氏の逮捕歴
秋田氏は2013年にみずほ銀行から融資金2億円をだまし取った詐欺容疑で逮捕されていました。

大阪府警の発表によれば、秋田容疑者と一緒に逮捕された田中智久容疑者(36)は、昨年9月、みずほ銀行に融資を申し込む際、太陽光発電の販売実績を水増しし、「返済原資はある」と虚偽説明。
引用:現代ビジネス
また、他のメガバンクから融資を受けたとする偽造証明書を提出、約2億円の融資を引き出したという。
そして、秋田氏は2014年12月の大阪地裁にて懲役2年4か月の実刑判決を受けることになりました。
一般的にはこのような事例の場合、融資額の8割以上の金額を返済していれば執行猶予がつくことが多くなっています。
秋田氏はみずほ銀行に損害金も含めた2億4000万円を返済していたにも関わらず、実刑判決を受けたのです。
これには秋田氏が公判中の言動に反省が見られなかったため、裁判官が厳しい判決を下したのではと言われています。
実刑判決に納得がいかない秋田氏は控訴しました。
そして2015年の大阪高裁にて懲役3年、執行猶予5年の判決が下され、見事執行猶予を勝ち取りました。
現在はすでに執行猶予の期間が終了しているため、刑務所へ収監されることは回避しています。
とは言え前科が消えるわけではないので、生活には多少の影響が残ります。
- 就職や現在の職の継続が難しくなる
- 再就職が不利になる
- 入国が制限される国があるため、旅行や出張が難しくなる
秋田氏は自分で事業を起こしているため、仕事にはあまり影響がないかもしれません。
ガーシーの台本を作っていたとされている秋田氏ですが、これが本当だとすれば秋田氏も逮捕される可能性があります。
執行猶予後の再犯は実刑判決が下される可能性が高いと言われているため、今後どのような捜査が行われていくのかが鍵となりそうです。
まとめ
今回はガーシーの台本を書いていたという秋田新太郎氏について調査しました。
やり手の経営者であり、高級車を所有しながら六本木ヒルズに住むというかなりの資産家です。
ですが逮捕歴もあり、詐欺罪により執行猶予判決が下されている過去があることもわかりました。

コメント