5月19日に上岡龍太郎さんが亡くなっていたことが報じられました。
死因は肺がんと間質性肺炎だと発表されていますが、医療事故という声もあげられているようです。
今回は上岡龍太郎さんが医療事故にあっていたのか調査しました。
上岡龍太郎さん81歳で死去
2000年に芸能界を引退した元タレントの上岡龍太郎さんが、5月19日に大阪市内の病院で肺癌と間質性肺炎のため死去した。
81歳だった。
引用:ORICON NEWS
記事では肺がんと間質性肺炎が死因であると伝えられていますが、「上岡龍太郎」で検索すると「上岡龍太郎 医療事故」と出てくるのです。
本当の死因は医療事故だったのでしょうか?
調査してみました。
上岡龍太郎さんの死因は医療事故!?
上岡さんの死因は米朝事務所(引退後の窓口)が公表している肺がんと間質性肺炎で間違いありません。
上岡さんの息子・小林聖太郎さんからのコメントではこのように語られていました。
昨年秋頃、積極的治療の術がなく本人も延命を求めていない、と知らされた時に少しは覚悟しておりましたが、あれよあれよという急展開で母も私もまだ気持が追いついていない状態です。
引用:ORICON NEWS
このことからも医療事故ではないことが明らかです。
ではなぜ「上岡龍太郎 医療事故」と検索されているのでしょうか?
それは上岡さんが昔出演していた『探偵ナイトスクープ』(謎や疑問を徹底的に究明する番組)にて“医療事故”について取り上げていたためでした。
当時の番組の内容は、医療事故にあった人が裁判を起こすために医師に診断書を書いてほしいとしているものの、多くの医師がそれを拒否。
医師たちは、面倒なことに巻き込まれたくない思いや証人として裁判に出廷する可能性があるために診断書の記入を拒んでいるというのです。
そんな実状が伝えられると、出演者の西川史子さんが「私が書きます」と即答しました。
タレント活動が多く医師の実力を疑問視されがちな西川さんですが、医師としての信念がこの即答に表れていますね。
こんな番組内容が過去にあったため、「上岡龍太郎 医療事故」で検索されていました。
上岡さんが亡くなったのは非常に残念ではありますが、医療事故ではなかったことがわかり一安心です。
上岡龍太郎さんの家族は?
上岡さんは妻と息子さんの3人家族でした。
妻
1969年に上岡さんのファンであった一般人の女性・友岐子さんと結婚しています。
当時の年齢は上岡さんが27歳、奥さんの友岐子さんは19歳でした。
上岡さんにとって友岐子さんは多くのファンのうちの一人でしたが何か感じるものがあり、「君は将来、ぼくと結婚する」と口説き続けていたといいます。
結婚後は主婦業と上岡プロモーションの社長をされていたそうです。
1979年には『奥さまリビング』という関西ローカル番組の月曜レギュラーとして出演。
番組内の「二人でお茶を」というコーナーの司会と桑原征平さんと共に務めました。
友岐子さんがテレビ出演していたのはこの番組のみで、1979年9月に番組が終了するとともに芸能活動もやめました。
上岡さんは引退後は奥さんとのお出かけを楽しんでいたといいます。
結婚50年以上経っても仲がいいなんて素敵ですね!
息子
コメントを発表した上岡さんの息子である小林聖太郎さん(52)は映画監督です。
2006年『かぞくのひけつ』で劇場公開デビューを果たし、この作品は日本映画監督協会新人賞、新藤兼人賞2008を受賞しています。
さらに2011年『毎日かあさん』では上海国際映画祭アジア新人賞部門で作品賞を受賞し、国内外で認められています。
映画以外にもドラマの監督や取材出費つ協力、メイキング撮影なども務めています。
上岡さんについて「父と子なんてそんなものかもしれませんが、本心をうかがい知ることは死ぬまでついに叶わなかったような気もします」と打ち明けています。
親子であっても子供である聖太郎さんの前では威厳を保っていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は上岡龍太郎さんさんの死因が医療事故だったのかを調査しました。
死因は公表されている通り肺がんと間質性肺炎で間違いありません。
過去に出演していた番組内で“医療事故”について取り上げていたことから、「上岡龍太郎 医療事故」で検索されていることがわかりました。
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