格闘家のCHAN-龍選手が亡くなっていたことが報じられました。
21歳という若さで亡くなられたCHAN-龍選手。
死因は何だったのでしょうか?
調査してみました。
CHAN-龍選手が死去
格闘家のCHAN-龍(本名:岩本龍弥)さんが亡くなっていたことが8月1日、日本修斗協会の公式サイトを通じて発表された。
引用:ORICON NEWS
公式サイトによると7月23日のプロフェッショナル修斗公式戦 後楽園ホール大会に出場を予定していました。
しかし前日の計量会場に姿を見せず、連絡も取れなくなっていたことから、地元・徳島での捜索が行われていたといいます。
ご遺族の意向により、大会や選手に与える影響を考慮したため、公表が遅れたとのことです。
CHAN-龍選手の死因は何だったのでしょうか?
CHAN-龍選手の死因は?
公式サイトにはCHAN-龍さんの死因は公表されていませんでした。
もちろんご遺族もSNS等で報告していないため、死因は不明となっています。
総合格闘家でプロレスラーの崔 領(さい りょう)さんがCHAN-龍選手の亡くなったことに関してFacebookに投稿していました。

前回の試合の計量時には減量に失敗してしまったため、今回は計量を通過するために必死だったそう。
そのため水抜き(上記の汗抜き)を行い、自身の出場する階級に合わせるために行う減量を行っていました。
水抜きの方法は、計量前日にサウナや半身浴で汗をかいて体内の水分を外に出し体重を落としていきます。
1日に5kgも水抜きした選手もいるほど、格闘家にとってはとても過酷なものだといいます。
2015年にはMMA選手のヤン・ジェンビン氏が脱水で死亡するという事故が起こっています。
そんな水抜きをしながら、この猛暑の中ロードワークを行ったら脱水になってしまいますよね。
しかも猛暑であるため外に出る人も少ないという不運が重なり、誰にも発見されずに亡くなってしまったといいます。
すぐに発見されていれば一命を取り留めていたのかもしれないと思うと残念でなりません。
危険なことであることは認知されているにも関わらず、多くの選手やコーチは減量して階級を落とした方が有利だと考えていることから依然として続けられています。
特に今年の夏は“災害級の暑さ”とも言われるほど連日猛暑日となっています。
普通に生活をしていても熱中症になる人が多い中、水抜きをしたら脱水になることは容易に考えられるでしょう。
CHAN-龍選手は若手の選手ということもあり、ロードワークにコーチやスタッフが付かずに一人で行っていたのかもしれません。
ですが、命の危険を考えたら選手を一人にせずに誰かが必ず付き添うべきなのではないでしょうか。
このようなことが二度と起こらないように、計量の仕方も考え直すべきでしょう。
とはいえ、これが本当の死因であればそのまま公表するはずです。
なぜ死因を発表しなかったのでしょうか?
もしかしたら何か隠したい理由があるのでしょうか?
CHAN-龍選手は病気を患っていた?

プロレスラーの崔選手がFacebookに投稿しているようにロードワーク中に倒れて帰らぬ人となってしまったのであれば、死因をそのまま報道するはずです。
ですが死因を公表していないということは、CHAN-龍選手には死因を隠したい理由があったのではないでしょうか?
例えば、CHAN-龍選手は病気を患っており、その事実を隠して試合に出ようとしていたということも考えられます。
本当の死因には隠していた病気が関係していたため、CHAN-龍選手の意向を尊重して死因を公表していないのかもしれません。
そうだとすれば死因を公表しない理由にも納得できます。
CHAN-龍選手は2020年1月にプロデビューを果たしてから、プロ戦績は7戦6勝と好成績を収めています。
2022年度には修斗フェザー級新人王でMVPも獲得していました。
そんなCHAN-龍選手の名誉を守るためにも、死因を公表しなかったのかもしれません。
とにもかくにも21歳という若さで亡くなってしまうのは、とても残念でなりませんね。
まとめ
今回はCHAN-龍選手の死因を調査しました。
死因は公表されていないため不明ですが、病気を患っていた可能性も考えられます。
これからさらに活躍する選手だったので、とても残念です。
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